姫・グレネード

楽曲担当のJです。

アマゾンで発売中の1stアルバム『アストラル』の二曲目に収録されている『姫・グレネード』は、いまのメンバーで活動し始めて二番目に作ったナンバー。ボーカルはもちろん初音ミクです。

最初にギターとベースがユニゾンするイントロのリフができて、勢いで作った曲です。
このリフは20年以上前に関西で活躍していたインディーズバンド「ウルトラ唱歌隊」のモトちゃんのギターに影響されています。

モトちゃんには色々なロックンロールの魅力を教わりました。
ジョナサン・リッチマンとかニューヨーク・ドールズとか。
明らかにラリってるジョニー・サンダースのビデオを一緒に観たりとか。

まあこの曲にそんなアーティストを連想する人は皆無だと思いますが、私の中では彼らの、何というかアナーキーなストリートの感覚のようなものは、初音ミクの世界と地続きなんですよね。

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