初音ミクとIAの少しだけ百合っぽい組み合わせ

オトホギの曲の中にも、初音ミクとIA-ARIA ON THE PLANETES-を組み合わせた曲が増えてきました。

はじめてメインボーカルにIAをフューチャーしたのは1stミニアルバム『アストラル』に収録された「Blue Nude」かな。

残念ながら動画化していないので、今のところアルバムでしか聴けません。スローナンバーでテーマをIAが、サビをミクさんが歌うのですが、ユニットのメンバーに「ミクオで一曲つくれ」と要請されてつくったので、最初は男女が掛け合うデュエットソングだったのですが、リリースのときミクオの部分をIAに差し替えたんです。

IAのルックスは巻き髪のとても女子力が高そうな雰囲気ですが、わたしはその声に少し中性的なものを感じています。だからIAとミクとの組み合わせは、ちょっと百合っぽい雰囲気が出てくる気がして好きなのです。そんな風に思っているのはわたしだけかもしれませんが。

実は1stアルバムではもう一曲、「灘御霊」というナンバーのバックコーラスで、ひっそりとIAが歌っています。続く2ndミニアルバム『Eulogia』に収録されている「レクイエム」でも、同じくバックコーラスでIAが歌っています。少し低めで存在感が欲しいときは、IAに歌っていただくことが多いのかも。

最初からIA-ARIA ON THE PLANETES-の声を全面的に必要としてつくったのは、2ndミニアルバムのタイトル曲が初めてかもしれません。この曲では初音ミクSWEETにも、初めて登場していただきました。

さて、今度のニコニコ超会議の超ボマスには、IA-ARIA ON THE PLANETES-が全編リードボーカルを取る初期のナンバーをメイントラックにした未発表曲集を持って行きます。26日(日)う15,16です。是非遊びに来てくださいね。

2ndミニアルバム『Eulogia』から「Eulogia」

1stミニアルバム『アストラル』から「灘御霊」